絶対に「売れない」ネットショップをつくるためにやるべき11のノウハウリスト

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こんにちは。WEBクリエイターの KUDOH@NIJILOG です。

最近まとめ記事的なエントリーばかりだったので、今回はまじめに不真面目なエントリーを書いてみました。

まじめに不真面目と言いましたが、実際のところ、内容は私がいままで付き合ってきたお客様で実際にあった話がほとんどです。

しかも、私が強固に反対したにもかかわらず、お客様の問答無用の意思決定により、このノウハウ的なことを実行し、見事に玉砕するという笑えない経験がございます。

これからネットショップをはじめる人、すでにやっている人には是非見て欲しい。とくに、これからはじめる人はかなりの割合で認識が甘いので要チェックですよ。

ということで、絶対に「売れない」ネットショップをつくるためにやるべき11のノウハウリストをご賞味ください。

あなたもこれで「売れない」ネットショップ・オーナーだ!


ネットショップならほったらかしでウハウハという夢を持ち続けよう

ほったらかしでウハウハ!なんと心地いい言葉でしょうか!
ホームページは24時間働いてくれる営業マンで、ホームページをつくった途端にお客様が雪崩をうって押しかける。
あなたはパソコンの前で札束を数えているだけで、年収が1億円を軽く超えるんです!

もちろん努力なんていりません。

新しくオープンさせたネットショップは誰かが勝手に見つけてくれて、勝手にアクセスが殺到するので、売上がゼロの月なんてあり得ません。

あなたのショップで扱っている商品は、他の誰も扱わないので、あなたはいつも一番!価格競争になることもありえません。

いつも一番なので、売れ筋の分析や季節毎の商品入れ替え、欠品のチェックやクレーム対応も不要です。

マーケティング?クリック広告?SEO?商品開発?在庫管理?サポート?

そんなことは知りませんよ。
だってネットだもの。誰かが勝手にやってくれるんでしょ?

カンタンに仕入れができる普通のラインナップで勝負しよう

個人や小規模な会社がつくっている一点物や、特別オーダーで発注した商品、こういった商品は生産数が限られてしまい数がさばけない。しかも大量生産でないため仕入れコストも高い。

苦労して仕入れてもそんなに利益が出るわけでもないし、、、そんな時はいっそのことオリジナル商品をやめて流通商品だけのラインナップにしてみましょう。

あなたのお店は、なにも特色がない普通のネットショップになり、今までの固定客があなたのお店で買う理由がなくなるのでリピーターが激減します。

商品一覧に並んでいる商品はどこでも買えるものなので、もっと手広くやっている大手との価格競争に巻き込まれることは間違いありません。

いままで以上に注文が入らず、売れても赤字。
きっと労力と神経ばかりが消耗していく、夢も希望もない未来がまっています!

質の悪いコンテンツをつくりつづけよう

すばらしい内容の濃いコンテンツをつくりつづけていると、それを目にした人が口コミで話題を広げ、あっという間に何万人もの人があなたのショップにアクセスしてくるかもしれません。

これは由々しき事態です。

だって、大金をつかって広告を出さずにアクセスがあつまり、好意的な視線であなたのブランドを見てくれる人が増えてしまうなんて、、、考えるだけでも恐ろしいですね。

間違ってもそうならないためには、誰の役にも立たない薄い記事を書くと効果的です。

お昼ご飯のメニュー報告や、テレビ番組の感想、お客様の悪口を書いてみたりするのも良いかもしれません。

ポイントは役に立たないことです!
こうした記事を書き続けていれば、自然とアクセスが減って、すぐに誰もいなくなります。

もし反対に、役に「立つ」記事を書き続けたりすれば、あなたのお店は売れるネットショップになってしまいますよ!

ライバル店のコンテンツをコピーしよう

ライバル店はおもしろいコンテンツをつくったり、商品ページに丁寧なコメントをしていて大繁盛をしているそうですね。

しかしコンテンツをつくって人気をあつめるのは大変だし、なにより時間を掛けて充実したコンテンツをつくるのは面倒くさいですよね。

だったら、いっそのことライバル店の良質なコンテンツや商品ページを丸ごとコピーしてみてはどうでしょう。

まったく苦労せずにページが完成しますし、なにより頭をつかう必要がありません。
コツがつかめてきたらアルバイトを雇って、機械的にコピーしてもらうことで、さらに楽をすることができます。

コツをつかむ頃にはコピーコンテンツのペナルティーで検索順位が100ページ以降に吹き飛び、ライバル店からは訴えられ、口コミで悪評が広まりますが、楽をするためには致し方ありませんよね。

送料無料をやめよう

もし送料無料を導入しようとしているなら絶対にそんなことをしてはいけません。

あなたのお店で送料無料を導入してしまうと、送料が必要なままのライバル店よりも注文が入ってしまいますし、多少値段が高くても割安感をもって購入されてしまいます。

そんな印象を持たれてしまうと、送料無料で買いやすいあなたのショップで何度もリピート購入されてしまいます。

売れないネットショップをつくりたいと願うなら、いますぐそんな考えは捨てて、どうやって送料を吊り上げてピンはねするかを考えるか、迷惑メールの発行に集中してください。

購入までのフローを面倒くさくて分かりにくいものにしよう

誰でも面倒くさいことは大嫌いです。

カートの操作がわかりづらい、会員にならないと買えない、決済フォームで大量の個人情報を入力させる。

せっかく買う気になったとしても、こんなに面倒ならお客様はスッと別のサイトに行ってしまうでしょう。
どうしてもあなたの面倒なショップで買わなければいけない理由はありません。だったら面倒でないショップで買うのは当然ですね。

売れるサイトにしたいなら、購入に関連するすべてのフローを常にチェックし続けてください。
面倒だと思えるところはないか、わかりづらい点はないか、問題点があるならそれを改善する方法はないか。

できる限りシンプルに。それが無理ならシンプルに見えるように。
お客様を悩ませる要素を排除することで、売れるサイトがつくられるのです。

これだけわかれば十分でしょう!売れないサイトを作るにはどうしたら良いのか!
さあ、購入フローをより一層複雑に!面倒くさくて分かりにくい手順でお客様を遠ざけようではありませんか!

楽天を見習ってバナーでゴテゴテした”あの”クールなデザインにしよう

楽天は日本最大級のショッピングモールです。
最大ということは、あのサイトを真似すれば絶対にうまくいくはずですね!

商品ページに目がチカチカするようなバナーをゴテゴテに飾り付け、商品詳細まで何回もスクロールしなければ辿り着かないほど埋め尽くす。

商品の説明にも赤文字で特価!セール!限定!を乱発して、買え買えアピールを執拗に繰り返す。

これで間違いありません。

どんなに高級なブランドでも、どんなに良い商品でも、見事なまでにスーパーの特売品に見せることができることでしょう!

商品価値を下げて、お客様の信用も失い、いいコトだらけですよ!

機械的で無機質なサイトにしよう

先日とあるネットショップでデジカメを買ったんですけどね、見るも無残な売れるサイトだったんですよ。

サイトのあちこちに店長の顔写真付きで丁寧なコメントが書いてあって、スタッフ一緒に旅行にいったときに、こんな風に活用しましたっていう役に立つ動画が設置されてるんです。

その動画が上手に編集されてて、そのお店で購入した人には撮った動画のオリジナル編集マニュアルを付けてくれるって言うんですよ。

しかも、問い合わせをしたらその日のうちに丁寧な返事をくれるし、購入後にわからないことがあれば、いつでも教えてくれるなんて言われちゃって。

他のショップでもっと安いところもあったんですけど、思わずそのサイトで買っちゃいました。
やっぱり人の温かみがあって、信頼できるショップだと買っちゃいますよ。

ダメですよ?そんなことしたら。

スマフォサイトには対応しないようにしよう

あなたのネットショップは、まさかレスポンシブデザインに対応していませんよね?

パソコンやスマフォ、タブレットといった様々な端末に最適化してホームページを見せるっていう、あのデザインの仕組みです。

スマフォやタブレットは、ほとんどの人が常に携帯していて、なにかをほしいと思った時にすぐ取り出せる便利なツールです。

しかも、最近ではスマフォの台数がパソコンの台数を大きく上回っていて、パソコンからしか上手く表示できないショップは、スマフォ対応のショップにどんどん取り残されていきます。

スマフォに対応すると、、、

賢明なあなたならもうお分かりですね。

TwitterやFacebookで宣伝しよう

お客様へ一対一の丁寧な対応をすることで、お客様の持っている潜在的な要望や、普段聞くことのできない不満を拾い上げ、それをサイトにフィードバックすることで一段といいサイトにする。

なんてことをしていては儲かってしまうじゃないですか!

お客様が楽しめるネタを提供しながら、ゆるやかなコミュニティを形成し、企業ではなく一個人として一緒になってコミュニティを盛り上げていく。

だからそれでは売れてしまいますよ!

Twitterでは商品の宣伝ツイートを連発し、Facebookでいいね!を強要してこその売れないサイトですよ!
それができないなら、いっそSNSはやめてしまう方が賢明ですね。

大量のメールマガジンを送りつけよう

メールマガジンというのは、なんともステキなツールですね。

DMやテレアポと違って、ほとんどコストがゼロ!
メールアドレスのリストさえあれば、いつでも、いくらでも広告が無料で打てる。

無料で広告が使えるのだから、使わないほうが損です。
一日に朝、昼、晩。
さらに号外として深夜にも送っちゃいましょうか。
「○○○様だけに絶対に稼げる方法を教えます」と。

メールアドレスのリストは、ちょっと怪しいアドレス収集販売会社から10万件くらいドサッと買ってくればいいだけですしね。

でも、メールアドレスリストの購入にお金がかかるって?
大丈夫ですよ!怪しい商材の広告を載せてあげて広告費をとればすぐに取り戻せますし、ヒルズ族とかいう人達はみんなこうやって稼いでるみたいですよ?

効果はすぐ出たでしょう?あっという間にスパムメール扱いになって、いろんなところから警告がきたりしてませんか?メールマガジンの効果で売上も右肩下がり!

えっ!警察に逮捕された?
おめでとうございます。
これであなたも一人前の悪徳業者ですね!